ケアマネの過去問
平成22年度(第13回)
福祉サービス分野 問49

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問題

ケアマネジャー試験 平成22年度(第13回) 福祉サービス分野 問49 (訂正依頼・報告はこちら)

ソーシャルワークの視点から、援助困難者への対応として、適切なものはどれか。2つ選べ。
  • 本人が自分の状態を正しく理解するために、専門用語を駆使して情報を伝える。
  • 本人と家族の関係に関する調整的援助は、本人との信頼関係を失うことにつながるため行うべきではない。
  • 攻撃的な人に対しては、距離をおいて見守りながら、個別的ニーズの全体像を把握することが望ましい。
  • 援助を拒否する人に対しては、その自己決定を尊重し、働きかけをしないことが望ましい。
  • 本人の生命の危険が予見できる場合には、専門職は強力な介入を試みなければならない。

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この過去問の解説 (3件)

01

1 ソーシャルワークにおいては、本人が自分の状態を正しく理解するために、専門用語を使わないようにして情報の提供を行います。

2 必要があれば本人と家族の関係に関する調整的援助を行います。

4 援助を拒否する人に対しても、支援の必要性について理解を得られるよう継続して働きかけることが重要です。

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02

1:×
できるだけ解りやすく情報をつたえなければならない。

2:×
本人と家族の関係に関する調整的援助も必要となる。

3:〇
設問の通り

4:×
継続的に見守り、理解を得るために働きかけることが重要である。

5:〇
設問の通り

参考になった数10

03

1:専門用語を使用せず、わかりやすい言葉で説明することが必要です。

2:過度な介入はよくないですが、両方の意見を尊重し、トラブルがないように調整することは必要になります。

4:援助を拒否する人にはサービスに対する誤解があることが多いです。また、援助を拒否することで家族の負担が大きくなってしまう場合があります。詳しく説明し理解を得ることが大事です。

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