ケアマネの過去問
平成21年度(第12回)
介護支援分野 問4

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問題

ケアマネジャー試験 平成21年度(第12回) 介護支援分野 問4 (訂正依頼・報告はこちら)

介護保険制度の創設に関する平成8年の老人保健福祉審議会報告の内容について正しいものはどれか。3つ選べ。
  • 必要な場合には、行政による措置を行う事が重要とされた。
  • サービス利用者全員に居宅介護支援を義務づけることが適当とされた。
  • ケアプラン作成の一連の手順は、要介護認定と連動して行うなどにより迅速かつ効率的な仕組みとすることが重要とされた。
  • ケアプラン作成は、介護保険制度の枠内で行うものであるから、近隣の協力など保険給付の対象とならないサポートは盛り込まないことが適当とされた。
  • 施設入所者については、退所計画を作成する事が適当とされた。

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この過去問の解説 (3件)

01

2:居宅介護支援はケアマネがケアプランを作成し、プランに基づいたサービスが提供されるように調整するサービスです。義務とはなっておらず、利用者本人や家族が自分で行っても問題ありません。

4:平成8年の報告では、ケアプランには近隣の協力など介護保険給付の対象とならない事についても記入する事が適当と報告されています。

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02

1:○
設問の通り

2:×
そのような記述は無い

3:○
設問の通り

4:×
ケアプランの作成は介護保険給付内に限らず、地域・近隣の協力やボランティアも視野にいれて作成されることが望ましいとされている。

5:○

※五訂 第一巻
介護保険制度と介護支援 P21参照

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03

2 平成8年の老人保健福祉審議会報告の内容で、サービス利用者全員に居宅介護支援を義務付けることを適当としたことはありません。

4 平成8年の報告では、近隣の協力などの保険給付の対象とならないサポートもケアプラン作成に盛り込むことが適当とされています。

参考になった数20