ケアマネの過去問
平成25年度(第16回)
保健医療サービス分野 問32

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問題

ケアマネジャー試験 平成25年度(第16回) 保健医療サービス分野 問32 (訂正依頼・報告はこちら)

高齢者の睡眠障害について適切なものはどれか。3つ選べ。
  • 睡眠時無呼吸が認められる高齢者では、中途覚醒することがないため、昼間は眠気を感じないことが多い。
  • 認知症では、夜間の不眠とともに午睡が増え、昼夜逆転をきたしやすい。
  • 睡眠障害は、集中力や注意力の低下などにより、歩行時の転倒を引き起こしやすい。
  • 通常、施設入所による環境変化や生活習慣の変化により、睡眠が十分とれるようになる。
  • 身体疾患の進行や増悪は睡眠の質に影響を与えるため、それが適切にコントロールされているかを確認する。

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この過去問の解説 (3件)

01

1 睡眠時無呼吸が認められる高齢者は、眠り出すと呼吸が止まるために身体が酸欠状態になり、睡眠が中断します。また眠り出すと再び呼吸が止まるため、深い睡眠をとることができなくなります。このため慢性の睡眠不足の状態となり、昼間の眠気が出現します。

4 環境や生活習慣の変化により、ストレスを感じたり不眠になることがあります。

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02

正解は 2、3、5 です。

1 睡眠時無呼吸があると中途覚醒することが多く、そのため睡眠が十分にとれないため、昼間に眠気を感じることが多くなります。

4 環境の変化や生活習慣の変化は、不眠の原因になることがあります。

参考になった数7

03

正解は2,3,5です。

1⇒睡眠時無呼吸症候群では、夜間無呼吸時の低酸素のために断続的に睡眠が中断されることがあります。このような場合、日中に眠気が指すことが頻繁に起こります。

4⇒環境の変化は不眠やせん妄の原因となります。

参考になった数7