ケアマネの過去問
平成25年度(第16回)
保健医療サービス分野 問39

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問題

ケアマネジャー試験 平成25年度(第16回) 保健医療サービス分野 問39 (訂正依頼・報告はこちら)

高齢者の薬物療法について適切なものはどれか。3つ選べ。
  • 薬剤によっては同時に摂取しないほうがよい食品があるので、食事内容についても情報を得る。
  • 腎機能障害があると薬剤の効果が現れにくいので、投与量を増やす。
  • 認知症高齢者については、自分で剥がしてしまうため、原則として、経皮吸収型貼付剤(パッチ剤)は用いない。
  • 症状が消失すると内服を自分でやめてしまう場合があるため、内服状況を確認する。
  • 定期的に緩下剤を服用している者が頻回の下痢をしている場合には、主治医と薬用量について相談する。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は 1、4、5 です。

2 腎機能障害がある場合は、薬の排泄が遅くなり、薬の作用が増強されるため、投与量を安易に増やしてはいけません。

3 薬剤管理が困難である認知症高齢者の場合には、経皮吸収型貼付剤(パッチ剤)が有効です。

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02

2 腎機能障害がある場合、薬の排泄が遅くなってしまうため、薬の作用が増強すると考えられています。

3 経皮吸収型貼付剤は、おう吐などの副作用が少なく、経口摂取型での摂取に問題がある方、服薬管理ができない方に適しています。

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03

正解は1,4,5です。

2⇒腎機能障害がある場合、薬によっては排泄が遅くなり、血中濃度が上昇することによって作用が増強します。

3⇒服薬管理が自分でできない、もしくは嚥下に問題があるような認知症の高齢者の場合、貼付剤は極めて効果的です。

参考になった数7