ケアマネの過去問
平成26年度(第17回)
介護支援分野 問15

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問題

ケアマネジャー試験 平成26年度(第17回) 介護支援分野 問15 (訂正依頼・報告はこちら)

要介護認定等基準時間の算定方法について正しいものはどれか。2つ選べ。
  • 家庭で行われる介護時間を基にする。
  • 「1分間タイムスタディ・データ」による樹形モデルを用いる。
  • 「特別な医療」に関する項目から求められた時間を合算する。
  • 「特定疾病」に関する項目から求められた時間を合算する。
  • 主治医意見書の「移動」の項目に記入された時間を合算する。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は 2、3 です。

要介護認定等基準時間は、介護の必要程度、介護の手間を判断する指標となるものです。厚生労働大臣の定める方法により推計される、以下の5分野の行為に要する1日辺りの時間ということになっています。

①直接生活介助:入浴、排泄、食事等の介護
②間接生活介助:洗濯、掃除等の家事援助等
③認知症の行動:徘徊に対する探索、不潔な行為に対する後始末等
④機能訓練関連行為:歩行訓練、日常生活訓練等の機能訓練
⑤医療関連行為:輸液の管理、褥瘡の処置等の診療の補助等

これら5分野の行為に、要介護認定の認定調査票における「その他:14日間にうけた特別な医療について」に関連する項目の時間を合算し、最終的な時間が算定されます。

1 実際に家庭で行われている時間を基にしたものではありません。

4 「特定疾病」に関する項目に記入された時間は合算されません。

5 主治医意見書の「移動」の項目に記入された時間は合算されません。

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02

1 要介護認定等基準時間とは一次判定でコンピューターによる推計のことで、家庭で行われる介護時間とは異なります。

4 特定疾病に関する項目は含まれません。

5 主治医意見書の「移動」の項目は含まれません。 

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03

1 家庭で行われる介護の時間を基にするものではありません。

4 「特定疾病」に関する項目に記入された時間は合算されません。

5 主治医意見書の「移動」の項目に記入された時間は合算されません。

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