ケアマネの過去問
平成26年度(第17回)
保健医療サービス分野 問28

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問題

ケアマネジャー試験 平成26年度(第17回) 保健医療サービス分野 問28 (訂正依頼・報告はこちら)

次の記述について正しいものはどれか。3つ選べ。
  • パーキンソン病が介護保険の特定疾病に該当するためには、ホーエン&ヤールのステージIII以上である必要がある。
  • 薬剤性パーキンソン症候群は、抗精神病薬や胃腸薬などの使用で起こりうる。
  • 介護職員は、喀痰吸引等研修を修了し、都道府県知事から認定証の交付を受けた場合に、痰の吸引を行うことができる。
  • 難病患者が障害者総合支援法による障害者福祉サービスを受けるためには、身体障害者手帳を所持しなければならない。
  • 末期の悪性腫瘍の患者は、介護保険の訪問看護は利用できない。

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この過去問の解説 (3件)

01

1 厚生労働大臣が定める疾病では9.パーキンソン病関連疾患として進行性核上性麻痺,大脳皮質基底核変性症及びパーキンソン病(ホーエン&ヤールの重症度分類がステージ3以上で あって、生活機能障害度がⅡ度又はⅢ度のものに限るとなっていますが、介護保険に対象となる特定疾患ではホーエン&ヤーンの重症度分類は関係ありません。

4 平成25年4月から障害者総合支援法に定める障害児・者の対象に難病等が加わり、身体障害者手帳の有無に関わらず障害福祉サービスや相談支援等のサービス対象となりました。

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02

1 特定疾病に該当するのは厚生労働省の定めた特定疾患治療研究事業の対象であることです。
ホーエン&ヤールの重症度とは関わりはありません。

4 難病患者が障害者総合支援法による障害者福祉サービスを受けるためには、身体障碍者手帳を所持していなくてもサービスを受けることができます。

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03

正解は 2、3、5 です。

1 パーキンソン病は、ホーエン&ヤールの重症度に関係なく、特定疾患の対象となっています。

4 難病患者の方は、身体障害者手帳の有無に関わらず障害福祉サービスを受けることができます。

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