ケアマネの過去問
平成26年度(第17回)
保健医療サービス分野 問32

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問題

ケアマネジャー試験 平成26年度(第17回) 保健医療サービス分野 問32 (訂正依頼・報告はこちら)

褥瘡について、より適切なものはどれか。2つ選べ。
  • 身体の清潔の援助は、全身の皮膚を観察し、早期に褥瘡を発見する機会となる。
  • 褥瘡ケアは、訪問看護師などの専門職が行うため、介護職に対する教育は必要ない。
  • 褥瘡予防のための皮膚のマッサージを行う際には、血液の循環を促すため、発赤部位について特に丁寧に行う必要がある。
  • 感覚障害のある在宅療養者は、褥瘡が生じやすい。
  • 車いすを利用し、姿勢維持が困難な者には、皮膚や軟部組織にかかる圧力やずれを減らすため、円座を利用する。

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この過去問の解説 (3件)

01

2 褥瘡ケアは、看護職だけが行うわけではないため、介護職に対する教育は必要です。

3 褥瘡予防のためのマッサージを行う際には、発赤部位を避け、その周囲を丁寧に行います。

5 車いすを利用し、姿勢維持が困難な者には、円座を利用することにより血管が圧迫されたり、体位が制限されてしまうため、褥瘡ケアには適しません。

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02

正解は 1、4 です。

2 褥瘡ケアは介護の基本のため、専門職以外の介護職、また介護者にも教育は必要です。


3 発赤部位の周辺にマッサージを行う必要があります。

5 円座は皮膚が圧迫されたり、体位が制限されてしまうため、褥瘡予防の用具にはふさわしくありません。

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03

2 褥瘡ケアは予防から治療まで医師、看護、栄養士、介護のチームで取り組む課題です。その為、介護職だけ教育は必要ないというのは間違いです。

5 円座は皮膚が引っ張られ、接触部の血行が悪くなるので使用禁止です。

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