ケアマネの過去問
平成26年度(第17回)
保健医療サービス分野 問31
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問題
ケアマネジャー試験 平成26年度(第17回) 保健医療サービス分野 問31 (訂正依頼・報告はこちら)
高齢者の飲酒問題に関して適切なものはどれか。3つ選べ。
- 退職や配偶者の死をきっかけに、飲酒問題が顕在化する場合がある。
- アルコール依存症は、本人の意志や性格の問題である。
- 高齢者の過度の飲酒は、脳血管障害、骨折、認知症のリスク因子である。
- アルコール依存症は、飲酒をやめれば能力障害が生じないと判断されているため、精神障害者保健福祉手帳の対象外である。
- 家族関係が希薄な場合には、飲酒問題に気づくのが遅れることがある。
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この過去問の解説 (3件)
01
・本人の遺伝情報
・飲酒の開始年齢
・気持ちの慢性的落ち込み
・不安定な人間関係などの心的要因
・生活環境
・日常のストレス
こうした要因が相互作用してアルコール依存が進行した結果、治療が必要なアルコール依存症に至ります。中でも大きな要因は、「本人の遺伝情報」と「飲酒の開始年齢」です。
4 アルコール依存症の方は、「精神障害保健福祉手帳」の交付対象となります。ただし、疾患が原因で長期に渡り日常生活や社会生活に障害のある人しか申請できませんので、初めてアルコール依存症の治療を受けた日から6ヵ月を経過していないと申請手続きができません。
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02
4 アルコール依存症は精神障害者保健福祉手帳の対象です。
アルコール依存症は、重度になると離脱が難しく、合併症を持つ場合が多いです。また、脳や身体に不可逆的にダメージを受け、ある程度は治癒しないケースもあります。
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03
4 アルコール依存症の方は、精神障害保健福祉手帳の交付対象となります。ただし、初めてアルコール依存症の治療を受けた日から6ヵ月を経過していないと申請手続きはできません。
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