ケアマネの過去問
平成26年度(第17回)
保健医療サービス分野 問43

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問題

ケアマネジャー試験 平成26年度(第17回) 保健医療サービス分野 問43 (訂正依頼・報告はこちら)

終末期ケアについて、より適切なものはどれか。2つ選べ。
  • 臨終が近づいたときは、応答がなくなっても、最後まで語りかけ、最期を看取るようにする。
  • 独居の高齢者については、本人が希望しても、在宅での看取りを行うべきではない。
  • 看取りの方針を決めた場合には、家族の意向が変わっても、その方針は変更しない。
  • 末期がん患者の疼痛緩和には、第一段階としてオピオイド鎮痛薬を用いる。
  • 介護老人福祉施設において、入所者又は家族の同意を得て、医師、看護師、介護職員等が共同して看取りの支援を行った場合には、看取り介護加算を算定できる。

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この過去問の解説 (4件)

01

2:独居だからといって在宅でなくなってはいけないという決まりはありません。本人の希望を尊重すべきです。

3:介護を続ける中で家族の気持ちや意向は変化するものです。常に家族の意向を尊重し、方針は変更する必要があります。

4:オピオイド鎮痛薬は医療用麻薬のことであり、強い鎮痛作用を発揮しますが、意識レベルの低下など副作用も強い薬のため、第一段階では非オピオイド鎮痛薬を使います。

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02

2 独居であっても本人が希望している場合は在宅での看取りを行います。

3 看取りの方針を決めた後に、家族の意向が変わった場合には、話し合い、必要があれば方針を変更します。

4 末期がん患者患者の疼痛緩和には、第一段階として非オピオイド鎮痛薬を用います。

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03

正解は 1、5 です。

2 終末期ケアでは、本人の意思を尊重することが大切であるため、希望すれば在宅での看取りも行う。

3 家族の意向が変われば、看取りの環境や対応などの方針は変更すべきです。

4 疼痛緩和の第一段階で用いるのは、非オピオイド鎮痛薬です。

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04

2 独居であっても、本人の希望を尊重し看取りケアを行います。

3 本人の状態に応じて家族の気持ちは変化します。どのような場合でも家族の意向に寄り添い、その意向を尊重し方針を変更する必要があります。

4 第一段階では非オピオイド鎮痛薬を使います。

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