ケアマネの過去問
平成26年度(第17回)
保健医療サービス分野 問44

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問題

ケアマネジャー試験 平成26年度(第17回) 保健医療サービス分野 問44 (訂正依頼・報告はこちら)

薬剤の管理について、より適切なものはどれか。3つ選べ。
  • 薬剤管理指導は、薬剤の効果を適切に把握し、副作用の未然防止を図るとともに、薬剤の適正使用を進めることを目的とする。
  • 複数の薬剤が処方されている場合は、一包化することにより、服用忘れや服用間違いなどを防ぐことができる。
  • 在宅で使用される中心静脈栄養に使用する注射薬は、病院から届けられるものであり、薬局から届けられることはない。
  • 在宅の患者が使用する必要がなくなった麻薬は、自宅で廃棄処理しなければならない。
  • 胃ろうから薬剤を注入する際には、それぞれの薬剤について、錠剤を粉砕したり、微温湯で溶解させたりしてよいか、確認する必要がある。

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この過去問の解説 (4件)

01

3 無菌調剤対応している薬局から届けられることもあります。

4 麻薬を自宅で廃棄処理することはできません。
処方された医療機関等へ持参しなくてはなりません。
※届けられた麻薬は、麻薬小売業者、若しくは管理薬剤師が、他の薬剤師又は職員の立会いの下に回収が困難で適切な方法によって廃棄しなくてはなりません。また、廃棄後30日以内に「調剤済麻薬廃棄届」を都道府県知事に提出しなければなりません。

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02

3:中心静脈栄養の注射薬調剤には無菌室等の設備が必要です。薬局にも無菌調剤対応しているところがあるため、薬局から届けられるケースもあります。

4:麻薬は不正使用を防ぐため、自宅で廃棄処理をしてはいけません。基本的には交付を受けた診療施設に持参して処分してもらうことが必要です。

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03

正解は 1、2、5 です。

3 薬局から届けられる場合もあります。

4 不要になった麻薬は処方された医療機関や麻薬診療施設または麻薬小売業者に持参し、管理者の下で廃棄処分しなければなりません。

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04

3 無菌調剤対応に対応している薬局から届けられることもあります。

4 麻薬は、自宅で廃棄処理してはなりません。
不要になった場合は、交付された麻薬取扱い診療施設または麻薬小売業者に持参しなくてはなりません。

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