ケアマネの過去問
令和元年度(第22回 再試験)
保健医療サービスの知識等 問33
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問題
ケアマネジャー試験 令和元年度(第22回 再試験) 保健医療サービスの知識等 問33 (訂正依頼・報告はこちら)
次の記述について正しいものはどれか。2つ選べ。
- 胃ろうがある場合には、原則として、入浴は禁止されている。
- 終末期においては、嚥下機能が低下して肺炎を起こしやすいので、口腔ケアは行わない。
- 膀胱留置カテーテル使用中は、尿路感染を予防するため、毎日膀胱洗浄を行う。
- 糖尿病の内服治療をしている者では、インスリン注射をしていなくても、低血糖の症状に留意する必要がある。
- 認知症治療薬には、錠剤以外にも経皮吸収型などがあり、経口内服が困難な高齢者でも使用が可能である。
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この過去問の解説 (3件)
01
2.× 嚥下機能が低下しているからこそ、誤嚥性肺炎の予防のため、正しい方法での口腔ケアは必要です。同時に、口腔内の観察も行うことが望ましいです。
3.× 尿路感染予防・清潔保持のために陰部洗浄を定期的に行います。膀胱洗浄は、手術後などに治療の一環として必要時行うことがありますが、日常では行わないのが望ましいです。
4.○ 低血糖症状はインスリン注射の有無に関わらず留意が必要です。低血糖症状が出現し始めた時に食べられるよう、ブドウ糖等の持参を心掛けるよう指示を受けることが多いです。
5.○ 認知症治療薬には、錠剤のほかにも、貼り薬タイプ(経皮吸収型)のものがあります。貼り薬タイプの場合、一日一枚張り替える作業が必要です。
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02
正解は、4と5です。
1 胃ろうがある場合、カテーテルの挿入部に気を付けながら、入浴をすることは可能です。
2 口腔内の細菌を誤嚥するこで、肺炎を引き起こすことがあるので、口腔ケアは必要です。
3 膀胱留置カテーテル使用中は、尿路感染を予防するため、陰部洗浄を行います。膀胱洗浄ではありません。
4 正しいです。
5 正しいです。認知症治療薬には、錠剤以外にも経皮吸収型などがあります。
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03
2:× 口腔乾燥になりやすく、カンジタ感染などかかりやすくなり、肺炎になるリスクも増えるため、口腔ケアを行い汚れを落とすことが大切なため誤りです
3:× 膀胱洗浄は感染リスクがあるため基本的には行っていないので誤りです
4:〇 低血糖の症状として、空腹、発汗、ふるえ、疲労、脱力感、思考力の低下、錯乱、けいれん発作、昏睡症状がみられるため正解です
5:〇 正解です
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