ケアマネの過去問
令和元年度(第22回 再試験)
福祉サービスの知識等 問59

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問題

ケアマネジャー試験 令和元年度(第22回 再試験) 福祉サービスの知識等 問59 (訂正依頼・報告はこちら)

生活保護制度について正しいものはどれか。3つ選べ。
  • 医療扶助は、原則として、指定医療機関に委託して行われ、一部負担相当額は金銭給付として被保護者に支給される。
  • 介護施設入所者基本生活費は、生活扶助として給付される。
  • 生活保護は、原則として、個人を単位として行われる。
  • 生活保護の補足性の原理により、介護扶助よりも介護保険の保険給付が優先して給付される。
  • 要保護者が急迫した状況にあるときは、保護の申請がなくても、必要な保護を行うことができる。

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この過去問の解説 (3件)

01

1.× 医療扶助は、原則として現物給付であり、福祉事務所から医療券の発行が必要となります。

2.○ 生活扶助とは、食費、光熱費など基本的な日常生活を営む上で必要な給付であるため、正答です。

3.× 原則として、個人ではなく、世帯を単位として行われます。

4.○ 介護保険の対象(①65歳以上、②40歳~64歳の者で医療保険の被保険者)となる者に関しては、介護扶助よりも介護保険の給付が優先されます。

5.○ 設問の通り、要保護者の状況が急迫した状況にあるときは、保護の申請がなくとも、職権により必要な保護が可能です。

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02

1:× 医療券を発行し、指定医療機関で医療を現物給付で行われるため誤りです
2:〇 生活扶助とは
・介護保険施設入所者基本生活費
・入院患者日用品費
・介護施設入所者加算
・介護保険料加算
のため正解です
3:× 生活保護は個人ではなく世帯単位で行われるため誤りです
4:〇 介護保険の給付が優先し、自己負担部分が介護扶助の対象になるため正解です
5:〇 申請保護の原則で正解です

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03

正解は、2と4と5です。

1 原則として医療費は、全額医療扶助で負担します。

2 正解です。

3 生活保護は、世帯単位で行われます。

4と5 正解です。

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