ケアマネの過去問
令和3年度(第24回)
保健医療サービスの知識等 問36

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問題

ケアマネジャー試験 令和3年度(第24回) 保健医療サービスの知識等 問36 (訂正依頼・報告はこちら)

感染予防について、より適切なものはどれか。3つ選べ。
  • すべての人が感染症にかかっている可能性があると考え、感染予防に努める。
  • 症状のある人だけマスクを着用して感染予防に努めればよい。
  • 手洗いでは、指先、指の間、親指、手首を洗い忘れないようにすることが基本となる。
  • マスクや手袋、エプロンやガウンはできるだけ節約し、使い回すように心がける。
  • 高齢者は、一般的に感染症に対する抵抗力が低下していることを前提とする。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は、1・3・5です。

1→すべての人が感染症にかかっている可能性があると考え、感染予防に努めるのは、スタンダードプリコーション(標準予防策)です。

3→介助の際に手袋をしていても、しっかり手洗いをすることが求められます。

5→高齢者は、抵抗力が低下していることを前提として感染症予防対策を行います。

その他の選択肢については、次の通りです。

2→1同様、スタンダードプリコーション(標準予防策)の考え方により、症状がなくてもマスクを着用します。症状のある人だけ着用するのではありません。よって誤りです。

4→感染予防の考えから、マスクや手袋、エプロンやガウンは都度交換します。使いまわすのではありません。よって誤りです。

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02

正解は、1、3、5です。

1.〇 その通りです。基本的な感染予防の考え方です。

2.✖ 関わるすべての人がマスクを着用し、感染予防対策をする必要があります。

3.〇 その通りです。特に親指の洗い残しが多いといわれています。

4.✖ 使いまわしは感染予防対策としては、不適切です。

5.〇 その通りです。そのため、適切な感染予防対策が必要です。

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03

正解は、1.3.5です。

2.感染予防対策では、感染の有無に限らず、すべての人がマスクを着用する必要があります。

4.マスクや手袋、エプロンやガウンは、使いまわしせずに交換する必要があります。

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