過去問.com - 資格試験の過去問 | 予想問題の解説つき無料問題集

ケアマネの過去問 令和4年度(第25回) 保健医療サービスの知識等 問8

問題

このページは問題閲覧ページです。正解率や解答履歴を残すには、 「条件を設定して出題する」をご利用ください。
[ 設定等 ]
リハビリテーションについて、より適切なものはどれか。3つ選べ。
   1 .
代償的アプローチには、残存機能の活用が含まれる。
   2 .
急性期リハビリテーションは、一般に、廃用症候群の予防と早期からのセルフケアの自立を目標とする。
   3 .
回復期リハビリテーション病棟では、多職種による集中的なリハビリテーションが提供される。
   4 .
終末期にある者は、対象とならない。
   5 .
指定訪問リハビリテーションは、バス等の公共交通機関への乗降の支援を対象としない。
( ケアマネジャー試験 令和4年度(第25回) 保健医療サービスの知識等 問8 )
このページは問題閲覧ページの為、解答履歴が残りません。
解答履歴を残すには、
条件を設定して出題する」をご利用ください。

この過去問の解説 (3件)

22

介護支援専門員は、利用者のことでリハビリ専門職とも協働する場面があります。PT、OT、STそれぞれの役割やリハビリの目的を知っておくことで、より良い連携が生まれます。

選択肢1. 代償的アプローチには、残存機能の活用が含まれる。

適切です。その他に、補助具の活用や環境の調整が含まれます。

選択肢2. 急性期リハビリテーションは、一般に、廃用症候群の予防と早期からのセルフケアの自立を目標とする。

適切です。骨折や肺炎などで入院し、ベッド上に臥床状態が続くとすぐに廃用症候群等になる可能性が高いです。そのため、早期からのリハビリテーションは重要です。

選択肢3. 回復期リハビリテーション病棟では、多職種による集中的なリハビリテーションが提供される。

適切です。理学療法士や作業療法士等リハビリの専門職だけではなく、医師や看護師等多職種が加わって目標を確認し、退院後の生活に向けたリハビリテーションを行います。

選択肢4. 終末期にある者は、対象とならない。

不適切です。例えば、車椅子に乗って散歩したり、美味しいものを食べるために嚥下訓練をしたりすることは、終末期のQOLの維持・向上につながります。

選択肢5. 指定訪問リハビリテーションは、バス等の公共交通機関への乗降の支援を対象としない。

不適切です。公共交通機関に乗れるようになることも、リハビリテーション目標の一つとなります。

付箋メモを残すことが出来ます。
8

リハビリテーションには、急性期・回復期・慢性期に応じた異なる種類があります。リハビリテーションは、身体機能の向上や障がいの軽減を目的として、医療従事者やリハビリテーション専門家によって行われるプロセスです。

選択肢1. 代償的アプローチには、残存機能の活用が含まれる。

正しい。代償的アプローチは、機能を代替することで患者の日常生活における障がいを軽減し、生活の質を向上させることを目的とします。このアプローチでは、残存機能を活用することが重要であり、個人の能力や興味に応じて実施されます。例えば、左手が麻痺している患者には、右手を使って日常生活を行うように訓練することが含まれます。

選択肢2. 急性期リハビリテーションは、一般に、廃用症候群の予防と早期からのセルフケアの自立を目標とする。

正しい。急性期リハビリテーションは、急性期の治療後にすぐに行われるリハビリテーションです。この段階では、廃用症候群の予防や早期からのセルフケアの自立を目的として、理学療法、作業療法、言語療法などが行われます。

選択肢3. 回復期リハビリテーション病棟では、多職種による集中的なリハビリテーションが提供される。

正しい。回復期リハビリテーションは、急性期の治療後から回復期の終わりまでの期間に行われるリハビリテーションです。この段階では、多職種による集中的なリハビリテーションが提供され、身体機能の回復や日常生活の自立を目的として行われます。例えば、理学療法による筋力トレーニングや歩行訓練、作業療法による家庭での調理や洗濯の訓練などが行われます。

選択肢4. 終末期にある者は、対象とならない。

誤り。終末期にある者であっても、リハビリテーションの対象とはなります。

選択肢5. 指定訪問リハビリテーションは、バス等の公共交通機関への乗降の支援を対象としない。

誤り。指定訪問リハビリテーションは、公共交通機関への乗降の支援を含む場合があります。

4

リハビリテーションについての問題です。

リハビリテーションの目的は残存機能の維持や身体機能の向上、合併症の予防などがあります。

各選択肢については、以下のとおりです。

選択肢1. 代償的アプローチには、残存機能の活用が含まれる。

正しい。代償的アプローチには、残存機能を活用することの他、補助具の使用、環境調整などがあります。

選択肢2. 急性期リハビリテーションは、一般に、廃用症候群の予防と早期からのセルフケアの自立を目標とする。

正しい。急性期リハビリテーションは、廃用症候群の予防と早期からのセルフケアの自立を目標とします。

選択肢3. 回復期リハビリテーション病棟では、多職種による集中的なリハビリテーションが提供される。

正しい。回復期リハビリテーション病棟では、多職種による集中的なリハビリテーションが提供されます。

選択肢4. 終末期にある者は、対象とならない。

誤り。終末期にある者も対象です。可能な範囲で自立した生活を行えるように実施します。

選択肢5. 指定訪問リハビリテーションは、バス等の公共交通機関への乗降の支援を対象としない。

誤り。指定訪問リハビリテーションは、バス等の公共交通機関への乗降の支援を対象とします。

問題に解答すると、解説が表示されます。
解説が空白の場合は、広告ブロック機能を無効にしてください。
他のページから戻ってきた時、過去問ドットコムはいつでも続きから始めることが出来ます。
また、広告右上の×ボタンを押すと広告の設定が変更できます。
このケアマネ 過去問のURLは  です。
付箋は自分だけが見れます(非公開です)。