ケアマネの過去問
令和5年度(第26回)
介護支援分野 問14
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問題
ケアマネジャー試験 令和5年度(第26回) 介護支援分野 問14 (訂正依頼・報告はこちら)
地域ケア会議の機能として正しいものはどれか。3つ選べ。
- 個別課題の解決
- 地域づくり・資源開発
- 政策の形成
- 地域包括支援センターから提出された事業計画書の評価
- 日常生活自立支援事業の生活支援員の指名
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この過去問の解説 (2件)
01
地域ケア会議は、地域支援事業が効果的に行われるよう開催される会議で、
介護保険法第115条の48で定められています。
その検討事項については、介護保険法施行規則第140条の72の2に定められています。
個別課題の解決は、地域ケア会議の機能の一つですので、
これは正しいと考えられます。
地域づくり・資源開発は、地域ケア会議の機能の一つですので、
これは正しいと考えられます。
政策の形成は、地域ケア会議の機能の一つですので、
これは正しいと考えられます。
地域包括支援センターにおける事業の実施状況の評価等は、介護保険法第115条の46によると、
市町村が実施するよう努めることとなっています。
日常生活自立支援事業は、社会福祉法第2条による「福祉サービス利用援助事業」として実施されています。
生活支援員は、生活支援専門員により作成された計画に基づいて支援を担当する者です。
社会福祉法についても確認しておきましょう。
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02
地域ケア会議では、個人の支援やそこから通じる地域の課題について検討を行い、高齢者だけではなく地域住民にとって住みやすい地域づくりを進めていくことが重要です。
適切です。困難事例等の課題の解決を通じて、地域に潜在するニーズを検討することに繋がります。
適切です。地域にはどのような方が住んでいてどのような課題があるか等を検討することにより、より住みやすい地域づくりを進めることができます。
適切です。地域における資源開発から事業化や基盤整備に向け、政策形成のため国等へ提案していくことがあります。
不適切です。地域ケア会議にて、地域包括支援センターから提出された事業計画書を評価する機能はありません。
不適切です。日常生活自立支援事業は社会福祉協議会の事業です。
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