ケアマネの過去問
令和5年度(第26回)
保健医療サービスの知識等 問8
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問題
ケアマネジャー試験 令和5年度(第26回) 保健医療サービスの知識等 問8 (訂正依頼・報告はこちら)
傷病に関する次の記述のうち、より適切なものはどれか。3つ選べ。
- 診察や検査は、医師の負担が少ないものから行う。
- 診断は、医師又は歯科医師が行う。
- 患者は、自分の傷病の内容を知り、どのような治療を受けるか、自己決定する権利を有している。
- 予後に関する説明では、患者の理解力なども考慮し、必要に応じて家族の立ちあいを求める。
- 介護サービスの選択を助言するに当たり、予後は考慮しなくてよい。
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この過去問の解説 (2件)
01
疾病に関する知識は、利用者や家族の心身の状態を把握する際などに必要となります。
診察や検査は、身体への影響などを考慮して、患者の負担が少ない適切なものから行います。
診断は、医師又は歯科医師が行う業務ですので、
これは適切であると考えられます。
リスボン宣言で謳われているように、
患者は、自分の傷病の内容を知り、どのような治療を受けるか、自己決定する権利を有していますので、
これは適切であると考えられます。
予後に関する説明は、患者の自己決定を尊重するために大切なことです。
理解力なども考慮し、必要に応じて家族の立ちあいを求めますので、
これは適切であると考えられます。
介護サービス選択に際しては、介護の必要性やその程度に応じて助言します。
介護の必要性やその程度に影響しますので、予後は考慮する必要があります。
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02
介護支援専門員は、疾患の状態や予後、本人の意向を踏まえた上で支援計画を立てる必要があります。
不適切です。医師の負担が少ないものからではなく、患者の傷病の状態等を判断して行います。
適切です。記述の通りです。
適切です。治療内容について説明を聞き、今後について自分で決めることがことができます。
適切です。複雑な説明になるときなどは、家族の立ち合いを求めることもあります。
不適切です。予後も含めた利用者の全体像を把握した上で助言する必要があります。
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