ケアマネの過去問
令和5年度(第26回)
保健医療サービスの知識等 問9
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問題
ケアマネジャー試験 令和5年度(第26回) 保健医療サービスの知識等 問9 (訂正依頼・報告はこちら)
次の記述のうち適切なものはどれか。3つ選べ。
- 介護支援専門員は、利用者の入院時に、退院後の利用者・家族の生活について医療機関に伝えることが重要である。
-
退院後の居宅サービス計画の立案に役立つ情報には、入院期間中に介護支援専門員に共有される情報が含まれる。
- 退院前カンファレンスに家族が参加する場合もある。
- 退院後の訪問看護は、介護支援専門員が指示する。
- 退院当日は、介護保険サービスを利用できない。
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この過去問の解説 (2件)
01
利用者の入退院に際し、介護支援専門員は医療機関との連携を図る必要があります。
介護支援専門員は、退院後の生活を踏まえた医療の提供を促進するため、
利用者の入院時に、退院後の利用者・家族の生活について医療機関に伝えることが重要であるといえますので、
これは適切であると考えられます。
退院後の居宅サービス計画の立案に役立つ情報には、入院期間中に介護支援専門員に共有される情報が含まれる。
退院後の居宅サービス計画の立案の際には、入院期間中に介護支援専門員に共有される情報も踏まえますので、
これは適切であると考えられます。
退院前カンファレンスは、入院中の利用者が退院する前に退院後の療養生活の課題等について情報共有するために行われます。
利用者ご本人、ケアマネージャーはもちろん、医療機関のスタッフなどのほか、家族が参加する場合もありますので、
これは適切であると考えられます。
退院後の訪問看護は、主治医の指示により、利用者に対して療養上の世話等を行います。
退院当日は、原則として介護保険サービスを利用できませんが、
主治医が必要と認めた場合などに訪問看護が利用できます。
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02
利用者の支援のために医療機関との連携は不可欠です。普段からの関係作りも重要です。
適切です。利用者や家族の情報について医療機関と連携していくことが利用者支援の一つになります。
退院後の居宅サービス計画の立案に役立つ情報には、入院期間中に介護支援専門員に共有される情報が含まれる。
適切です。どのような疾患で、どのような治療やリハビリを行っていたかといった入院中の情報は退院後の居宅サービス計画の立案に役立ちます。
適切です。退院後の生活支援のためには、家族の協力も重要です。
不適切です。介護支援専門員ではなく、医師が指示をします。
不適切です。利用できる介護保険サービスもあります。
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