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2級建築施工管理技士の過去問 平成29年(2017年)後期 1 問1

問題

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[ 設定等 ]
通風及び換気に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
   1 .
風圧力による自然換気では、換気量は開口部面積と風速に比例する。
   2 .
換気回数とは、1時間当たりの換気量を室面積で除した値である。
   3 .
室内での二酸化炭素発生量が多いほど、必要換気量は多くなる。
   4 .
室内を風が通り抜けることを通風といい、もっぱら夏季の防暑対策として利用される。
( 2級 建築施工管理技術検定試験 平成29年(2017年)後期 1 問1 )
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この過去問の解説 (2件)

273

正解は2です。

換気回数とは1時間でその室の空気が何回入れ替わったかを示すもので、換気量を室の体積(気積)で除した値です。なので「室面積で除す」は誤りです。

1.風圧力よる自然換気量の計算は
風圧力による換気量=流量係数✕開口部面積✕風速✕風圧力係数の差
ですので開口部面積、風速に比例しています。

3.必要換気量とは室内の汚染質(二酸化炭素等)濃度を許容濃度以下に保つ為に必要な換気量です。なので二酸化炭素の発生量が増えれば必要換気量も増えます。
また、必要換気量は汚染質発生量を室内の許容汚染質濃度と大気の汚染質濃度の差で除した値となります。

4.通風は人の皮膚から直接熱を奪い、涼しさを与える為、夏季の防暑対策として効果的です。

付箋メモを残すことが出来ます。
76

正解は2です。

換気回数とは1時間でその部屋の空気の入れ替わった回数です。

空気は部屋全体に広がりますので、面積ではなく容積(床面積×天井高さ)で割ります。

1.設問の通りです。

  風の圧力が多ければ、

  風の速度が早ければ、

  開口部の面積が大きければ

  流れる風の量が多ければ     

  沢山の空気が室内に入り自然換気が行われます。すべて比例します。

2.換気回数とは、1時間当たりの換気量を室容積で除した値です。

3.二酸化炭素が多い部屋 = 空気汚れている部屋 となりますので、

  換気を多くして澄んだ空気の部屋を維持します。

 

4.家は夏の通風(風通り)を良くし熱を逃します。

  ちなみに冬は断熱し、熱を逃さないようにします。

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