正解は1です。
まずは支点に作用する鉛直反力を求めます。
支点に作用する反力モーメントの和は0であることから左側の支点に作用する鉛直反力はM/3Lの上向きとなり、右側の支点に作用する鉛直反力はM/3Lの下向きとなります。
曲げモーメントが作用する点から左側の曲げモーメント図について考えてみます。
M点から左側の支点までの距離はLであることから、鉛直反力によってM点に作用する曲げモーメントは
M/3L✕L=M/2L(時計回り)
そこにモーメント荷重Mが加わるので
M/2L-M=-M/L(反時計回り)
上記モーメントは図で表すとM点において下側に凸(M/2L)と上側に凸(M/L)となります。
上側に凸の方が下側に凸よりも大きくなるので、答えは1となります。