2級建築施工管理技士の過去問
平成30年(2018年)前期
4 問34

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問題

2級 建築施工管理技術検定試験 平成30年(2018年)前期 4 問34 (訂正依頼・報告はこちら)

仮設計画に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
  • ハンガー式門扉は、重量と風圧を軽減するため、上部を網状の構造とすることとした。
  • 下小屋は、材料置場の近くに設置し、電力及び水道等の設備を設けることとした。
  • 休憩所内は、受動喫煙を防止するため喫煙場所を区画し、そこに換気設備と消火器を設けることとした。
  • 鋼板製仮囲いの下端には、雨水が流れ出やすいようにすき間を設けることとした。

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この過去問の解説 (2件)

01

1.〇 仮設計画におけるハンガー式門扉とは、工事現場の出入り口に設けられる大型のゲートのことです。
ダンプカー等がそこから出入りします。
それなりに高さがあるので、重量、風圧軽減のために上部を網状の構造とすることは重要です。

2.〇 下小屋は、職人さんが材料の加工場として利用することもあります。
設置場所は材料置場の近くとし、電力、水道設備を設けることは現場作業をスムーズに進める上で重要です。

3.〇 休憩場所では、受動喫煙防止の為、喫煙場所を区画し、換気設備を設け、万一の火災に備えて消火器を設置します。

4.✕ 工事現場内の雨水は敷地外に流すのではなく、敷地内で経路を定め、適切に排出します。

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02

正解は4です。

工事敷地内の雨水は雨水計画に基づき経路を定め、適切に排水します。

1.ハンガー式門扉の上部を網状とすれば、重量と風圧を軽減することができます。

2.下小屋には電力及び水道等の設備を設け、材料置場の近くに設置します。

3.休憩所内は喫煙場所を区画し、利便性や安全性に配慮し、換気設備と消火器を設けます。

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