2級建築施工管理技士の過去問
平成30年(2018年)前期
4 問38

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問題

2級 建築施工管理技術検定試験 平成30年(2018年)前期 4 問38 (訂正依頼・報告はこちら)

品質管理に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
  • 試験とは、性質又は状態を調べ、判定基準と比較して良否の判断を下すことである。
  • 施工品質管理表( QC工程表 )には、検査の時期、方法、頻度を明示する。
  • 工程内検査は、工程の途中で次の工程に移してもよいかどうかを判定するために行う。
  • 品質計画に基づく施工の試験又は検査の結果を、次の計画や設計に生かす。

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この過去問の解説 (2件)

01

正解は1です。

試験とは、供試体についての特性を調べることをいいます。
設問の記述は検査を指します。

2.設問の通り、施工品質管理表( QC工程表 )には、検査の時期、方法、頻度を明示します。

3.工程内検査は工程の途中で行い、次の工程に移行できるかどうか判定するために行います。

4.設問の通り、品質計画に基づく施工の試験又は検査の結果は、次の計画や設計にいかします。

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02

1.✕ 試験とは、ある材料が持っている特徴を確認することで、一定の基準は特にありません。
検査はある一定の判定基準に達しているかどうかの確認を行い、良否を判断することです。
設問は検査についての文章になっています。

2.〇 施工品質管理表(QC工程表)とは、それぞれの工程ごとにどこがポイントとなるのか、またそのポイントでどんな検査や確認の方法をとるのか、その基準はどうなのかについて示したものです。

3.〇 設問の通りです。

4.〇 品質管理はPDCAサイクルに基づき行うのが一般的です。
PLAN(計画)し、DO(実行)し、CHECK(評価)し、ACTION(改善)して、次のPLAN(計画)に生かします。

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