2級建築施工管理技士の過去問
平成30年(2018年)後期
2 問16

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問題

2級 建築施工管理技術検定試験 平成30年(2018年)後期 2 問16 (訂正依頼・報告はこちら)

建築物の電気設備及び電気通信設備に関する用語の説明として、最も不適当なものはどれか。
  • キュービクルは、金属製の箱に変圧器や遮断器などを収めたものである。
  • IP−PBXは、施設内のLANを利用して内線電話網を構築できる交換機である。
  • 漏電遮断器は、屋内配線の短絡や過負荷などの際に、回路を遮断するための装置である。
  • 同軸ケーブルは、CATVの配信などの情報通信に用いられる。

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この過去問の解説 (2件)

01

正解は3です。
漏電遮断器は、配線の絶縁が破れて、機器や人体などを通じて大地に電流が流れるのを防ぐためのものです。
屋内配線の短絡や過負荷などの際に、回路を遮断するための装置は配線用遮断器(過電流遮断器)です。

1.キュービクルとは、変圧器、安定器、開閉器、ブレーカー等を金属製の箱に収めたもののことです。

2.IP-PBXは、既存のLANを利用して、専用の電話線を配線することなく、内線電話網が構築できる電話交換機です。

4.同軸ケーブルは、CATVの配信などのアンテナ設備用として情報通信に用いられます。

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02

最も不適当なものは3です。

1.問題文の通りです。

キュービクルとは、変圧器や遮断器など受電設備を収めた金属製の箱のことです。

2.問題文の通りです。

IP−PBXは、施設内の既存LANを利用して内線電話網を構築できる交換機のことです。

3.漏電遮断器とは、漏電による機器や人体への事故を防止するため、電路を遮断するものです。

屋内配線の短絡や過負荷などの際に、回路を遮断するための装置は配線用遮断器です。

4.同軸ケーブルとは、電気通信に使われる被覆電線の一種で、CATVの配信などのアンテナ設備用として情報通信に用いられます。

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