2級建築施工管理技士の過去問
平成30年(2018年)後期
3 問22
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問題
2級 建築施工管理技術検定試験 平成30年(2018年)後期 3 問22 (訂正依頼・報告はこちら)
鉄骨工事における錆止め塗装に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
- 素地調整を行った鉄鋼面は、素地が落ち着くまで数日あけて錆止め塗装を行った。
- 角形鋼管柱の密閉される閉鎖形断面の内面は、錆止め塗装を行わなかった。
- コンクリートに埋め込まれる鉄骨梁に溶接された鋼製の貫通スリーブの内面は、錆止め塗装を行った。
- 組立てによって肌合せとなる部分は、錆止め塗装を行わなかった。
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この過去問の解説 (2件)
01
素地調整を行った場合は、錆びやすいので直ぐに塗装を行わなければなりません。
2.角形鋼管柱の様に、密閉される閉鎖形断面の内面は、錆止め塗装を行ってはいけません。
3.コンクリートに埋め込まれる鉄骨梁に溶接された鋼製の貫通スリーブの内面及び端面は、錆止め塗装を行います。
4.組立てによって肌合せ(密着)となる部分は、錆止め塗装を行ってはいけません。
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02
最も不適当なものは1です。
1.素地調整とは塗装前にケレン作業を行い錆落とすことで、素地調整を行った鉄鋼面は錆止め塗装を行い皮膜を作ることで錆を防止します。
2.問題文の通りです。角形鋼管柱の密閉される閉鎖形断面の内面は、錆止め塗装は行いません。
3.問題文の通りです。コンクリートに埋め込まれる鉄骨梁に溶接された鋼製の貫通スリーブの内面は、錆止め塗装を行います。
4.問題文の通りです。ボルトの摩擦面や組立てによって肌合せとなる部分、コンクリートに埋まる部分などには錆止め塗装を行いません。
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