2級建築施工管理技士の過去問
平成30年(2018年)後期
3 問26
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問題
2級 建築施工管理技術検定試験 平成30年(2018年)後期 3 問26 (訂正依頼・報告はこちら)
内壁空積工法による張り石工事に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
- だぼの取付け穴は、工場で加工した。
- 一般部の石材は、縦目地あいばにだぼ及び引き金物を用いて据え付けた。
- 引き金物と下地の緊結部分は、取付け用モルタルを充填し被覆した。
- 引き金物用の道切りは、工事現場で加工した。
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この過去問の解説 (2件)
01
一般部の石材は、縦目地ではなく、横目地あいばにだぼ及び引き金物を用いて据え付けます。
1.だぼの取付け穴は、石の据え付け前に工場で加工しておきます。
3.引き金物と下地の緊結部分は、石裏と下地面との間に50×100(mm)程度にわたって、取付け用モルタル等の充填材料を充填し被覆します。
4.引き金物用の道切りは、下地鉄筋との位置を調整する必要があるので工事現場にて、据え付け前に加工します。
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02
最も不適当なものは2です。
1.問題文の通りです。だぼや引き金物、金物の穴開けなど張り石の施工精度に影響が出てしまうため、据え付け前の工場で加工を行います。
2.一般部の石材は、縦目地ではなく、横目地あいばにだぼ及び引き金物を用いて据え付けます。
3.問題文の通りです。内壁真空工法は石材を引き金物で緊結し、取付け用モルタルを充填することによって被覆する工法です。
4.問題文の通りです。道切りとは、かすがいや引き金物を納めるために、隣合う石材の相対するこば面に彫る溝のことをいいます。道切りも張り石の施工精度に影響が出てしまうため、据え付け前に工事現場で加工を行います。
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