2級建築施工管理技士の過去問
平成30年(2018年)後期
4 問34

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問題

2級 建築施工管理技術検定試験 平成30年(2018年)後期 4 問34 (訂正依頼・報告はこちら)

仮設計画に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
  • 施工者用事務所と監理者用事務所は、同一施設内にそれぞれ分けて設けることとした。
  • 仮囲いを設けなければならないので、その高さは周辺の地盤面から1.5mとすることとした。
  • 仮囲いの出入り口は、施錠できる扉を設置することとした。
  • 工事ゲートは、トラックアジテータが通行するので有効高さを3.8mとすることとした。

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この過去問の解説 (2件)

01

正解は2です。
工事が木造の建築物で高さ13m若しくは軒の高さが9mを超えるもの又は木造以外であって2階建て以上の場合は、原則、工事現場の周囲に1.8m以上の仮囲いを設けます。

1.施工者用事務所と監理者用事務所は、同一施設内にそれぞれ分けて設けますが、連絡や管理のしやすさを考慮した配置とします。

3.仮囲いの出入り口は、引戸又は内開きとします。
また、安全・防犯の面からも施錠できる扉を設置することが好ましいでしょう。

4.工事ゲートの高さは、空荷時のトラックアジテータの高さ以上をとります。

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02

最も不適当なものは2です。

1.問題文の通りです。施工者用事務所と監理者用事務所では、図面の作成、会議、資材置きや更衣室等、必要な機能が異なるため分けて設ける事が望ましいです。

2.木造の建築物で高さ13mもしくは軒の高さが9mを超えるもの、又は木造以外であって2階建て以上の階数がある場合は、工事に先立ち工事現場の周囲に1.8m以上の仮囲いを設けます。

3.仮囲いの出入り口は引戸、シャッター、折りたたみ戸などで、安全のため関係者以外が入らないように施錠できる扉を設置します。

4.工事ゲートの高さは、敷地周辺の状況や搬入する車両の高さに応じて種類や高さを選びます。

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