2級建築施工管理技士の過去問
平成30年(2018年)後期
4 問42

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問題

2級 建築施工管理技術検定試験 平成30年(2018年)後期 4 問42 (訂正依頼・報告はこちら)

通路及び足場に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
  • 枠組足場の墜落防止設備として、交さ筋かい及び高さ15cm以上の幅木を設置した。
  • 枠組足場に使用する作業床の幅は、30cm以上とした。
  • 屋内に設ける作業場内の通路は、通路面からの高さ1.8m以内に障害物がないようにした。
  • 折りたたみ式の脚立は、脚と水平面との角度を75度以下とし、開き止めの金具で止めた。

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この過去問の解説 (2件)

01

正解は2です。
高さ2m以上の作業場所には、作業床を設けなければなりません。
また、作業床は吊り足場の場合を除き、幅40cm以上、床材間の隙間は3cm以下、床材と建地間の隙間は12cm未満としなければなりません。

1. 墜落のおそれのある箇所には、枠組足場の墜落防止設備として、交さ筋交い及び高さ15cm以上40cm以下の桟もしくは高さ15cm以上の幅木又はこれらと同等以上の機能を有する設備を設け、労働者の安全に配慮します。

3. 屋内に設ける作業場内(工場や倉庫等)の通路は、通路面からの高さ1.8m以内に障害物がないようにしなければなりません。

4.折りたたみ式の脚立は、脚と水平面との角度を75度以下とし、脚と水平面との角度を確実に保つため、開き止めの金具等を備えなければなりません。

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02

不適当なものは2です。

1.問題文の通りです。枠組足場の墜落防止設備として、交さ筋かい及び高さ15cm以上の幅木もしくは、15cm以上40cm以下の下さんを設置します。

2.枠組足場に使用する作業床の幅は、40cm以上で床材の隙間は3cm以下とし、2箇所以上を緊結します。

3.問題文の通りです。屋内に設ける作業場内の通路は、通路面からの高さ1.8m以内に障害物がないようにしないといけません。

4.問題文の通りです。折りたたみ式の脚立は、脚と水平面との角度を75度以下とし、開き止めの金具で止めなければいけません。

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