2級建築施工管理技士の過去問
令和元年(2019年)後期
1 問2

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問題

2級 建築施工管理技術検定試験 令和元年(2019年)後期 1 問2 (訂正依頼・報告はこちら)

昼光に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
  • 直射日光は、大気を透過して直接地表に届く昼光の成分である。
  • 昼光率は、屋外の全天空照度が大きくなると、低くなる。
  • 室内のある点における昼光率は、時刻や天候によって変化しない。
  • 室内の要求される基準昼光率は、居間より事務室の方が高い。

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この過去問の解説 (2件)

01

昼光とは太陽の光のことです。

選択肢1. 直射日光は、大気を透過して直接地表に届く昼光の成分である。

設問の通り。

選択肢2. 昼光率は、屋外の全天空照度が大きくなると、低くなる。

誤りです。
昼光率とは、採光による室内の明るさを表すもので、屋外の明るさに対して室内のある面の明るさの比です。
昼光率 =室内のある点の水平面照度/その時の全天空水平面照度 ×100(%)

選択肢3. 室内のある点における昼光率は、時刻や天候によって変化しない。

設問の通り。

選択肢4. 室内の要求される基準昼光率は、居間より事務室の方が高い。

設問の通り。

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02

不適当なものは「昼光率は、屋外の全天空照度が大きくなると、低くなる。」です。

選択肢1. 直射日光は、大気を透過して直接地表に届く昼光の成分である。

設問の通りです。

選択肢2. 昼光率は、屋外の全天空照度が大きくなると、低くなる。

誤りです。

昼光率とは直射日光を除く屋外の照度(全天空照度)に対する室内の測定点の照度の比のことです。

室内水平面照度は全天空照度が上がれば上がりますが、昼光率はその割り算なので、お互いの数値が上がっても比率は変わりません。

よって昼光率は大きくなるのではなくて変わらないが正しいです。

選択肢3. 室内のある点における昼光率は、時刻や天候によって変化しない。

設問の通りです。

選択肢4. 室内の要求される基準昼光率は、居間より事務室の方が高い。

設問の通りです。

参考になった数53