2級建築施工管理技士の過去問
令和元年(2019年)後期
1 問4

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問題

2級 建築施工管理技術検定試験 令和元年(2019年)後期 1 問4 (訂正依頼・報告はこちら)

鉄筋コンクリート構造に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
  • 耐震壁の壁量は、地震力などの水平力を負担させるため、下階よりも上階が多くなるようにする。
  • 大梁は、床の鉛直荷重を支えるとともに、柱をつなぎ地震力などの水平力にも抵抗する部材である。
  • 柱と梁の接合部を剛接合とした純ラーメン構造は、骨組みで地震力などの水平力に抵抗する構造である。
  • 床スラブは、床の鉛直荷重を梁に伝えるとともに、架構を一体化し地震力などの水平力に抵抗させる役割も持っている。

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この過去問の解説 (2件)

01

1.誤りです。
耐震設計では、「剛性率」「偏心率」の指標を使います。地震力による水平方向の建物変形を考える場合、押された方への平行移動に加え、回転しようとする力(ねじれ)が生じます。上部の偏りが大きいとねじれやすく、偏心率が大きいということになります。

2.設問の通り。

3.設問の通り。

4.設問の通り。

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02

1.耐震壁の壁量は建物の応力等により下階のほうが多くなります。
よって誤りです。

2.3.4.設問の通りです。

参考になった数31