2級建築施工管理技士の過去問
令和元年(2019年)後期
1 問12

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問題

2級 建築施工管理技術検定試験 令和元年(2019年)後期 1 問12 (訂正依頼・報告はこちら)

JIS(日本工業規格/現日本産業規格)に規定する建具の試験項目と測定項目の組合せとして、最も不適当なものはどれか。
※工業標準化法が改正されたことにより、令和元年(2019年)7月1日より、「日本工業規格(JIS)」は「日本産業規格(JIS)」に変わりました。
<参考>
  • 結露防止性試験 ―― 熱貫流率
  • 耐風圧性試験 ――― 変位・たわみ
  • 気密性試験 ―――― 通気量
  • 水密性試験 ―――― 漏水

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この過去問の解説 (2件)

01

最も不適当なものは1です。

1.結露防止性試験・・・試験体の結露発生の有無を判定します。建具を加熱室と冷却室の2室連結型の部屋に設置して実験を行います。表面結露は目視で判断し、内部結露はセンサーなどで確認します。

2.耐風圧性試験・・・建具に圧力をかけた時に試験体の変位・たわみを測定し、圧力を取った後の開閉異常があるかどうかを確認する試験です。

3.気密性試験・・・気密性は建具からの空気の流通を遮断する性能をいいます。気密性試験では、試験体を通過する通気量を測定して性能の試験を行います。

4.水密性試験・・・建具に対して水圧をかけ、10分間の試験中に試験体からの漏水を目視によって確認します。

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02

1.誤りです。
二つの湿度が異なる空間で試験を行いそれを目視にて確認します。

2.設問の通り。

3.設問の通り。

4.設問の通り。

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