2級建築施工管理技士の過去問
令和元年(2019年)後期
3 問22
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問題
2級 建築施工管理技術検定試験 令和元年(2019年)後期 3 問22 (訂正依頼・報告はこちら)
コンクリートの養生に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
- 湿潤養生期間の終了前であっても、コンクリートの圧縮強度が所定の値を満足すれば、せき板を取り外すことができる。
- 打込み後のコンクリートが透水性の小さいせき板で保護されている場合は、湿潤養生と考えてよい。
- 早強ポルトランドセメントを用いたコンクリートの材齢による湿潤養生期間は、普通ポルトランドセメントより短くできる。
- 寒中コンクリート工事における加熱養生中は、コンクリートの湿潤養生を行わない。
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この過去問の解説 (2件)
01
2.設問の通り。
3.設問の通り。
4.誤りです。
加熱養生はジェットヒーター、石油ストーブ、などさまざまな加熱方法があります。その際、乾燥を防止するためコンクリート打設後は、十分な水分を与えて湿潤養生が必要となります。
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02
最も不適当なものは4です。
1.問題文の通りです。所定の湿潤養生期間の終了前であっても、コンクリートの圧縮強度が満足する値であれば、せき板を取り外すことができます。
2.問題文の通りです。打込み後のコンクリートが透水性の小さいせき板で保護されている場合は、湿潤養生と考えることができます。
3.問題文の通りです。早強ポルトランドセメントを用いたコンクリートの材齢による湿潤養生期間は、普通ポルトランドセメントより短くなります。早強ポルトランドセメントが短期・標準で3日以上、長期・超長期で5日以上、普通ポルトランドセメントが短期・標準で5日以上、長期・超長期で7日以上となります。
4.寒中コンクリート工事における加熱養生中は、コンクリートが乾燥したり冷却しないように、コンクリート打設後はコンクリートの湿潤養生を行います。
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