2級建築施工管理技士の過去問
令和元年(2019年)後期
3 問28

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問題

2級 建築施工管理技術検定試験 令和元年(2019年)後期 3 問28 (訂正依頼・報告はこちら)

床コンクリートの直均し仕上げに関する記述として、最も不適当なものはどれか。
  • 床仕上げレベルを確認できるガイドレールを、床コンクリートを打ち込んだ後に4m間隔で設置した。
  • コンクリート面を指で押しても少ししか入らない程度になった時に、木ごてで中むら取りを行った。
  • 機械式ごてを用いた後、最終仕上げは金ごて押えとした。
  • 張物下地は、最終こて押えの後、12時間程度を経てから、3日間散水養生を行った。

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この過去問の解説 (2件)

01

最も不適当なものは1です。

1.床コンクリートを打ち込んだ後ではなく、打設前ガイドレールを一定間隔に配置してレベル調整し、振動ゴテを用いて表面仕上げを行います。

2.問題文の通りです。コンクリート打設をして均し作業を行い、ある程度コンクリートが硬化して面を指で押しても少ししか入らない程度になった時に、木ごてで中むら取りを行います。

3.問題文の通りです。大きな現場だと、大部分を機械式ごてを用いてならした後に、機械が入りきらない部分や最終仕上げは手作業で金ごて押えとすることがあります。

4.問題文の通りです。張物下地は、最終こて押えの後、12時間程度を経て3日間散水養生を行います。

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02

1.誤りです。
これはコンクリート打設と同時に仕上げを行う工法のため、打設に先立ってガイドレールを一定間隔に配置してレベル調整し、振動ゴテを用いて表面仕上げを行います。

2.設問の通り。

3.設問の通り。
仕上げ面の水平さ、平坦さが要求されるため、ほかに樹脂塗り床、耐磨耗床などがあります。

4.設問の通り。

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