2級建築施工管理技士の過去問
令和元年(2019年)後期
4 問39
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問題
2級 建築施工管理技術検定試験 令和元年(2019年)後期 4 問39 (訂正依頼・報告はこちら)
トルシア形高力ボルトの一次締め後に行う、マーキングに関する記述として、最も不適当なものはどれか。
- マークによって、一次締め完了の確認ができる。
- マークのずれによって、本締め完了の確認ができる。
- マークのずれによって、軸回りの有無の確認ができる。
- マークのずれによって、トルク値の確認ができる。
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この過去問の解説 (2件)
01
最も不適当なものは4です。
1.問題文の通りです。マーキングは一次締の後に、ボルト、ナット、座金、及び部材に渡るようにマークをするので、一次締め完了の確認ができます。
2.問題文の通りです。マーキングをした後に、本締めを行うので、マークのずれによって、本締め完了の確認ができます。
3.問題文の通りです。マーキングは、ボルトからナット、座金、母材に渡るようにマークするので、本締めを行ってマークが一緒に動いていた場合、ずれによって軸回りを確認することができます。
4.トルク値とは、物をねじる力の大きさのことで、マーキングでは確認できません。
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02
2.設問の通り。
3.設問の通り。
4.誤りです。
マークのずれによって、ナット回転角・共回りおよび軸回りの有無を確認できます。
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