2級建築施工管理技士の過去問
令和2年(2020年)後期
1 問9

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問題

2級 建築施工管理技術検定試験 令和2年(2020年)後期 1 問9 (訂正依頼・報告はこちら)

図に示す単純梁に集中荷重P1及びP2が作用したとき、支点Aの鉛直方向の反力の値の大きさとして、正しいものはどれか。
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  • 4kN
  • 5kN
  • 6kN
  • 8kN

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この過去問の解説 (2件)

01

A点に作用する反力を鉛直上向き↑VAと仮定し、反力を求めます。

B点の周りのモーメントのつり合い、ΣMB=0より

VA×5m +(-P1×4m)+(-P2×2m)=0

5VA-20-10=0

5VA=30

VA=6

よって支点Aの鉛直方向の反力は6kNとなります。

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02

単純梁の反力計算は反力を仮定し、力のつり合い条件により求めます。

問題は回転端支点Aの鉛直方向の反力を求めます。

式に表すとVA+VB=P+P=10KNとなり、モーメントのつり合いによる計算で

5×VA+0=(P1×4m)+(P2×2m)

5VA=20+10

5VA=30

VA=6

正解は6KNになります。

選択肢1. 4kN

誤りです。

選択肢2. 5kN

誤りです。

選択肢3. 6kN

正解は6KNです。

選択肢4. 8kN

誤りです。

まとめ

力学の問題は苦手意識を持ちやすいですが、式の組み立て方を理解し繰り返し練習して克服しましょう。

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