2級建築施工管理技士の過去問
令和2年(2020年)後期
4 問37
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問題
2級 建築施工管理技術検定試験 令和2年(2020年)後期 4 問37 (訂正依頼・報告はこちら)
バーチャート工程表に関する記述として、最も適当なものはどれか。
- 工事全体を掌握することが容易で、作成しやすい。
- 工事を構成する各作業を縦軸に記載し、工事の達成度を横軸にして表す。
- 工程上のキーポイント、重点管理しなければならない作業が判断しやすい。
- 多種類の関連工事間の工程調整に有利である。
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この過去問の解説 (3件)
01
正解は1です。
工程表には、バーチャート工程表とネットワーク工程表があります。
1.問題文の通りです。バーチャートは、作成が簡単で工事の前後の動きが分かるので、工程表から工事全体を把握する事ができます。
2.バーチャートは、縦軸に各作業を記載し、横軸に工事期間を表します。
3.バーチャートは、全体の工事の前後の動きは分かりますが、重点管理(クリティカルパス)の判断をするためには適していません。
4.多種類の関連工事間の工程調整には、工種相互の関係が分かりにくいため工程調整に用いるには適していません。
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02
✕ 2.横軸は作業の予定日。達成度ではありません。
✕ 3.キーポイントは判断しづらい傾向にあります。
✕ 4.工種ごとの関連性は分かりづらい傾向にあります。
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03
バーチャート工程表とはプロジェクトの進行状況を視覚的に図示した工程表です。
特長を理解しましょう。
バーチャート工程表は工事全体を掌握することが容易で、作成しやすいことが利点です。
工事を構成する各作業を縦軸に記載し、工事の達成度を横軸にして表す工程表はガンチャート工程表の説明です。
バーチャート工程表は縦軸に作業内容、横軸に時間軸を配置します。
バーチャート工程表は作業名と時間だけが表されるためキーポイントや重点作業は判断しずらいです。
工事ごとの関連性は分かりにくいため、関連工事の工程調整もしにくいです。
施工管理の工程表は二次試験にもつながるためしっかり復習しましょう。
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