2級建築施工管理技士の過去問
令和3年(2021年)前期
1 問3

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問題

2級 建築施工管理技術検定試験 令和3年(2021年)前期 1 問3 (訂正依頼・報告はこちら)

色に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
  • 一般に明度が高い色ほど膨張して見える。
  • 一般に同じ色でもその面積が小さいほど、明るさや鮮やかさが増して見える。
  • 2つの有彩色を混ぜて灰色になるとき、その2色は互いに補色の関係にある。
  • 補色どうしを対比すると、互いに強調しあい、鮮やかさが増して見える。

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この過去問の解説 (2件)

01

正解は2です。

色の面積が小さくなると、暗く不鮮明になります。
例えば、画像を縮小していくと黒い点となり、何の画像が分からなくなります。

各選択肢については以下の通りです。

1 明るい色(赤、黄色等)は膨張色、暗い色(青、黒等)は収縮色といいます。

2 面積が大きいほど、明るさ鮮やかさが増して見えます。

3 色相関で正反対に位置する2色を補色の関係にあるといいます。

4 設問の通りです。
  (補欠の選手は仲良し、互いに強調しあい、助け合うと覚えます。)

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02

1 .一般に明度が高い色ほど膨張して見える。

→正しいです。

 明度が高い色ほど色温度が高く、膨張して見えます。

2 .一般に同じ色でもその面積が小さいほど、明るさや鮮やかさが増して見える。

→間違いです。

 同じ色を並べた場合、面積が大きいほど鮮やかに見え、

 小さいとくすんで見えます。

3 .2つの有彩色を混ぜて灰色になるとき、その2色は互いに補色の関係にある。

→正しいです。

 色相関で相対の位置関係にある色は補色の関係となります。 

4 .補色どうしを対比すると、互いに強調しあい、鮮やかさが増して見える。

→正しいです。

 補色同士を対比すると、鮮やかさが増して見えます。

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