2級建築施工管理技士の過去問
令和3年(2021年)前期
1 問7

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

2級 建築施工管理技術検定試験 令和3年(2021年)前期 1 問7 (訂正依頼・報告はこちら)

地盤及び基礎構造に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
  • 直接基礎は、基礎スラブの形式によって、フーチング基礎とべた基礎に大別される。
  • 水を多く含んだ粘性土地盤では、圧密が生じやすい。
  • 沖積層は、洪積層に比べ建築物の支持地盤として適している。
  • 複合フーチング基礎は、隣接する柱間隔が狭い場合などに用いられる。

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (2件)

01

正解は3です。

沖積層は比較的新しい地層、洪積層は比較的古い地層です。

地層 古い=深い 方が固く支持地盤に適しています。

各選択肢については以下の通りです。

1 設問の通りです。2種類に大別されます。

2 粘性土は粒子が細かく水を含みやすいので、圧密が生じやすいです。

3 洪積層は、沖積層に比べ建築物の支持地盤として適しています。

4 2つ以上の柱を1つのフーチング基礎で支持する場合は

  複合フーチング基礎を用います。

参考になった数82

02

1 .直接基礎は、基礎スラブの形式によって、フーチング基礎とべた基礎に大別される。

 正しいです。

2 .水を多く含んだ粘性土地盤では、圧密が生じやすい。

 正しいです。

 粘性地盤では、圧密が生じやすく、

 砂質地盤では、摩擦力がなくなる事が多く滑りが発生します。

3 .沖積層は、洪積層に比べ建築物の支持地盤として適している。

 間違いです。

 洪積層は建設物の支持地盤として適しています。

4 .複合フーチング基礎は、隣接する柱間隔が狭い場合などに用いられる。

 正しいです。

 柱間隔が狭い場合は、フーチングを一体化した複合フーチング基礎が

 用いられます。

参考になった数42