2級建築施工管理技士の過去問
令和3年(2021年)前期
1 問12
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問題
2級 建築施工管理技術検定試験 令和3年(2021年)前期 1 問12 (訂正依頼・報告はこちら)
日本産業規格(JIS)に規定するセラミックタイルに関する記述として、最も不適当なものはどれか。
- 床に使用可能なタイルの耐摩耗性には、耐素地摩耗性と耐表面摩耗性がある。
- 有機系接着剤によるタイル後張り工法で施工するタイルには、裏あしがなくてもよい。
- 裏連結ユニットタイルの裏連結材には、施工時に剥がすタイプと剥がさないタイプがある。
- うわぐすりの有無による種類には、施ゆうと無ゆうがある。
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この過去問の解説 (2件)
01
正解は3です。
裏連結ユニットタイルの裏連結材は剥がさないです。
各選択肢については以下の通りです。
1 設問の通りです。摩耗性=すり減り です。
2 有機系接着剤は弾力性があるので、裏足が無くても貼れます。
3 複数のタイルを1枚のシート状にしたもので連結を剥がすとバラバラに
なります。シート状にする事で施工手間を減らしています。
4 設問の通りです。
施ゆうタイルはうわぐすりが施されたもの→うわぐすりの色が付きます。
無ゆうタイルはうわぐすりが施されていないもの→タイル素地の色に
なります。
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02
1 .床に使用可能なタイルの耐摩耗性には、耐素地摩耗性と耐表面摩耗性がある。
正しいです。
上記の設問の通りです。
2 .有機系接着剤によるタイル後張り工法で施工するタイルには、裏あしがなくてもよい。
正しいです。有機溶剤接着剤は接着性が高い為、裏足は不要です。
3 .裏連結ユニットタイルの裏連結材には、施工時に剥がすタイプと剥がさないタイプがある。
間違いです。
裏連結ユニットタイルの裏連結材は剥がしてはいけません。
4 .うわぐすりの有無による種類には、施ゆうと無ゆうがある。
正しいです。
上記の設問の通りです。
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