2級建築施工管理技士の過去問
令和3年(2021年)前期
1 問13
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問題
2級 建築施工管理技術検定試験 令和3年(2021年)前期 1 問13 (訂正依頼・報告はこちら)
シーリング材に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
- ポリウレタン系シーリング材は、施工時の気温や湿度が高い場合、発泡のおそれがある。
- シリコーン系シーリング材は、耐候性、耐久性に劣る。
- 変成シリコーン系シーリング材は、ガラス越し耐光接着性に劣る。
- アクリルウレタン系シーリング材は、ガラス回り目地に適していない。
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この過去問の解説 (2件)
01
シリコーンシーリングは耐候性、耐久性に優れています。
各選択肢については以下の通りです。
設問の通りです。
ポリウレタン系は表面耐候性、耐久性に劣ります。
シリコーン系は表面に塗装が出来ません。
設問の通りです。
変成シリコーン系は表面塗装が出来ます。
設問の通りです。
アクリルウレタン系はALC目地、サッシ回りに使用します。
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02
正解は「シリコーン系シーリング材は、耐候性、耐久性に劣る。」です。
正しいです。
不具合の原因となる為、ポリウレタン系シーリング材は、
施工時の気温や湿度が高い場合に使用してはいけないです。
間違いです。
シリコーン系シーリング剤は耐久性・耐候性に強い事から、
外部に使用される事が多いです。
正しいです。
変成シリコーン系シーリング材は、ガラス越し耐光接着性に劣ります。
正しいです。
アクリルウレタン系シーリング材は、ガラスとの接着性が悪く、
タイル目地などに使用されます。
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