2級建築施工管理技士の過去問
令和3年(2021年)前期
1 問14

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問題

2級 建築施工管理技術検定試験 令和3年(2021年)前期 1 問14 (訂正依頼・報告はこちら)

内装材料に関する一般的な記述として、最も不適当なものはどれか。
  • 木毛セメント板は、断熱性、吸音性に優れている。
  • けい酸カルシウム板は、軽量で耐火性に優れている。
  • パーティクルボードは、木材小片を主原料として接着剤を用いて成形熱圧したものである。
  • 強化せっこうボードは、芯のせっこうに油脂をしみ込ませ、強度を向上させたものである。

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この過去問の解説 (2件)

01

正解は4です。

強化石膏ボードは不燃材料です。

油脂を染み込ませると燃えるので、使いません。

各選択肢については以下の通りです。

1 設問の通りです。

  細長い木材繊維を固めた建材です。内装材としても利用されています。

2 設問の通りです。

  こちらも不燃材料です。

  水回りにも使用でき、調理室の内装材としても利用されています。 

 

3 設問の通りです。

  表面に化粧板を貼り、家具等の材料としても利用されています。

   

4 芯には無機繊維材料を混入し、石膏ボードより耐火性が高いです。

  また、表面は紙なので水回りには不向きです。

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02

1 .木毛セメント板は、断熱性、吸音性に優れている。

 正しいです。

 断熱性と吸音性に優れていますが、耐火性には優れていません。

2 .けい酸カルシウム板は、軽量で耐火性に優れている。

 正しいです。

 耐火性や、耐水性に優れています。

3 .パーティクルボードは、木材小片を主原料として接着剤を用いて成形熱圧したものである。

 正しいです。

 上記の設問の通りです。

4 .強化せっこうボードは、芯のせっこうに油脂をしみ込ませ、強度を向上させたものである。

 間違いです。

 石膏ボードは、不燃材料となる為、無機剤を混合したものです。

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