2級建築施工管理技士の過去問
令和3年(2021年)前期
3 問23

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問題

2級 建築施工管理技術検定試験 令和3年(2021年)前期 3 問23 (訂正依頼・報告はこちら)

アスファルト防水工事に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
  • 防水下地となるコンクリートの入隅の形状は、通りよく45°の面取りとした。
  • 平場部のアスファルトルーフィングの重ね幅は、長手及び幅方向とも100mm以上とした。
  • 平場部のストレッチルーフィングの流し張りは、ルーフィングの両端からアスファルトがはみ出さないように押し付けながら張り付けた。
  • 砂付あなあきルーフィングを用いる絶縁工法の立上り部は、砂付あなあきルーフィングを省略した。

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この過去問の解説 (2件)

01

正解は3です。

流し張りはアスファルトルーフィングの施工方法です。

各選択肢については以下の通りです。

1 設問の通りです。

  ちなみに、シート防水の入隅は通りよく直角とします。

     

2 設問の通りです。

  ちなみに、塩化ビニル樹脂系シートは40mm以上、

  補強布は50mm以上となります。

3 平場部のアスファルトルーフィングの流し張りは、

  ルーフィングの両端からアスファルトがはみ出すように押し付けながら

  張り付けます。

   

4 設問の通りです。

  砂が付いていて立ち上がりは剥がれやすいのでダメ、と覚えます。

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02

1 .防水下地となるコンクリートの入隅の形状は、通りよく45°の面取りとした。

 正しいです。

 防水下地は、45度の面取りとします。

2 .平場部のアスファルトルーフィングの重ね幅は、長手及び幅方向とも100mm以上とした。

 正しいです。

 アスファルトルーフィングの重ね幅は、100mm以上とします。

 重ね幅は、防水種別により異なるので必ず確認が必要です。

3 .平場部のストレッチルーフィングの流し張りは、ルーフィングの両端からアスファルトがはみ出さないように押し付けながら張り付けた。

 間違いです。

 流し張りはアスファルトルーフィングの施工方法です。

4 .砂付あなあきルーフィングを用いる絶縁工法の立上り部は、砂付あなあきルーフィングを省略した。

 正しいです。

 絶縁工法は密着してはいけない為、穴あきルーフィングを使用します。

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