2級建築施工管理技士の過去問
令和3年(2021年)前期
3 問24

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問題

2級 建築施工管理技術検定試験 令和3年(2021年)前期 3 問24 (訂正依頼・報告はこちら)

外壁の張り石工事において、湿式工法と比較した場合の乾式工法の特徴として、最も不適当なものはどれか。
  • 台車等の衝突で張り石が破損しやすい。
  • 白華現象が起こりにくい。
  • 地震時の躯体の挙動に追従しにくい。
  • 工期短縮を図りやすい。

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この過去問の解説 (2件)

01

正解は3です。

各選択肢については以下の通りです。

1 金物で石を固定するので、石だけの厚みの為、比べると割れやすいです。

2 湿式のようにモルタルやコンクリートを多く使わないので、

  比べると白華は起こりにくいです。

 

3 金物で石を固定するので、地震時の躯体の挙動に追従しやすくなり

  石が割れにくいです。

   

4 金物で石を固定するので、モルタル等の乾く時間を考慮しなくて良いので、

  工期が短縮できます。

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02

1 .台車等の衝突で張り石が破損しやすい。

 正しいです。

 張り石は、衝撃に弱い為、破損しやすいです。

2 .白華現象が起こりにくい。

 正しいです。

 モルタルなど水分を含んだ建材を使用しない為、

 白華現象は起こりにくいです。

 

3 .地震時の躯体の挙動に追従しにくい。

 間違いです。

 地震時は、躯体の挙動に追従しやすい為、間違いです。

4 .工期短縮を図りやすい。

 正しいです。

 湿式は、コンクリート等の硬化時間もある為、乾式の方が硬化時間が

 短いです。

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