2級建築施工管理技士の過去問
令和3年(2021年)前期
3 問25
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問題
2級 建築施工管理技術検定試験 令和3年(2021年)前期 3 問25 (訂正依頼・報告はこちら)
アルミニウム合金の表面処理に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
- 陽極酸化皮膜の上に、クリア塗装する。
- 硫黄を用いた硫化処理を行い、褐色に発色させる。
- 化成皮膜の上に、樹脂塗料を焼付け塗装する。
- 有機酸を用いた陽極酸化処理を行い、皮膜の生成と同時に発色させる。
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この過去問の解説 (2件)
01
正解は2です。
硫黄を用いた硫化処理を行うと黒くなります。
各選択肢については以下の通りです。
1 設問の通りです。
クリア塗装をして表面を保護します。
2 硫黄を用いた硫化処理を行い、黒色に発色させます。
3 耐候性、耐久性が上がります。
4 設問の通りです。
ちなみに、陽極酸化処理をアルマイトと言います。
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02
1 .陽極酸化皮膜の上に、クリア塗装する。
正しいです。
陽極に対してクリア塗装する事で、アルミを保護する役割があります。
2 .硫黄を用いた硫化処理を行い、褐色に発色させる。
間違いです。
硫黄を用いた硫化処理を行うと黒くなります。
3 .化成皮膜の上に、樹脂塗料を焼付け塗装する。
正しいです。
化成皮膜は、樹脂塗料の下地として適しています。
4 .有機酸を用いた陽極酸化処理を行い、皮膜の生成と同時に発色させる。
正しいです。
記載の通りです。
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