2級建築施工管理技士の過去問
令和3年(2021年)前期
3 問26
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問題
2級 建築施工管理技術検定試験 令和3年(2021年)前期 3 問26 (訂正依頼・報告はこちら)
鋼製建具に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
- 建具枠の取付け精度は、対角寸法差を3mm以内とした。
- 外部に面する鋼製ドアのステンレス製くつずりは、両端を縦枠より延ばし、縦枠の裏面で溶接した。
- 外部に面する両面フラッシュ戸の見込み部は、上下を除いた左右2方のみ、表面板で包んだ。
- くつずりは、あらかじめ裏面に鉄線を付けておき、モルタル詰めを行った後、取り付けた。
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この過去問の解説 (2件)
01
正解は3です。
下部を除き3方の見込み部を表面板で包みます。
各選択肢については以下の通りです。
1 設問の通りです。
あまり差が大きくなると扉が枠に擦ります。
2 設問の通りです。
外部に面するものは両端を縦枠より延ばし、屋内は縦枠内に納め裏面で
溶接します。
3 外部に面する両面フラッシュ戸の見込み部は、下部を除いた3方を表面板で
包みます。
4 設問の通りです。
しっかりくつずりにモルタルを詰めないと、衝撃で凹みます。
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02
1 .建具枠の取付け精度は、対角寸法差を3mm以内とした。
正しいです。
建具の取り付け寸法は、対角寸法で3mm以内としなければなりません。
2 .外部に面する鋼製ドアのステンレス製くつずりは、両端を縦枠より延ばし、縦枠の裏面で溶接した。
正しいです。
ステンレス建具の溶接部は、表面に見えないように
裏側にて行うようにします。
3 .外部に面する両面フラッシュ戸の見込み部は、上下を除いた左右2方のみ、表面板で包んだ。
間違いです。
下部を除き3方の見込み部を表面板で包みます。
4 .くつずりは、あらかじめ裏面に鉄線を付けておき、モルタル詰めを行った後、取り付けた。
正しいです。
建具の設置後はくつずり裏にモルタルを詰めるのは困難な為、
あらかじめ行う必要があります。
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