2級建築施工管理技士の過去問
令和3年(2021年)前期
3 問28

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問題

2級 建築施工管理技術検定試験 令和3年(2021年)前期 3 問28 (訂正依頼・報告はこちら)

カーテン工事に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
  • カーテン上端の折返し長さは、使用するフック(ひるかん)の長さにより定めた。
  • 引分け式遮光用カーテンは、中央召合せを300mmとした。
  • レースカーテンのカーテンボックスは、窓幅に対して片側各々150mm長くした。
  • レースカーテンの上端の縁加工は、カーテン心地を入れないで袋縫いとした。

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この過去問の解説 (2件)

01

正解は4です。

芯材を入れます。入れないとフニャフニャでフックを付けても外れます。

各選択肢については以下の通りです。

1 設問の通りです。

  フックが長すぎても、短すぎてもカーテンが外れます。

     

2 設問の通りです。

  光がもれないようにカーテンの中央部分を重ねます。

  重ねた部分を召合せと言います。

3 設問の通りです。

  光が漏れるのを防ぐ為に、カーテンは窓より大きいものを使用します。

  ゆえにカーテンボックスも窓より長くします。  

4 レースカーテンの上端の縁加工は、カーテン心地を入れて袋縫いとします。

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02

1 .カーテン上端の折返し長さは、使用するフック(ひるかん)の長さにより定めた。

 正しいです。

 カーテン部分のレールが見えないように、

 使用するフックの長さをあらかじめ確認します。

2 .引分け式遮光用カーテンは、中央召合せを300mmとした。

 正しいです。

 引き分け式遮光用カーテンは中央部の召合せ(重ね幅)は

 300mm以上確保します。

3 .レースカーテンのカーテンボックスは、窓幅に対して片側各々150mm長くした。

 正しいです。

 カーテンボックスは、窓部分を覆うように設計する為、

 150mm程度長くします。

 

4 .レースカーテンの上端の縁加工は、カーテン心地を入れないで袋縫いとした。

 間違いです。

 レースカーテンもカーテン同様に、心地を入れる必要があります。

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