2級建築施工管理技士の過去問
令和3年(2021年)前期
4 問30
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問題
2級 建築施工管理技術検定試験 令和3年(2021年)前期 4 問30 (訂正依頼・報告はこちら)
仮設計画に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
- 仮囲いには、合板パネルなどの木製材料を使用することとした。
- 仮囲いを設けなければならないため、その高さは周辺の地盤面から1.5mとすることとした。
- ハンガー式門扉は、重量と風圧を軽減するため、上部を網状の構造とすることとした。
- 工事ゲートは、トラックアジテータが通行するため、有効高さを3.8mとすることとした。
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この過去問の解説 (2件)
01
正解は2です。
仮囲いは1.8m以上とします。
各選択肢については以下の通りです。
1 設問の通りです。
木製材料でも良いです。
2 仮囲いを設けなければならないため、その高さは周辺の地盤面から1.8mと
することとします。
3 設問の通りです。
網状とする事により、軽くなり、風を通します。
4 設問の通りです。
トラックアジテータとはコンクリートミキサー車の事です。
10トン車で高さ約3.7mあります。
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02
1 .仮囲いには、合板パネルなどの木製材料を使用することとした。
正しいです。
仮囲いは、パネル、木製材料等で構成します。
2 .仮囲いを設けなければならないため、その高さは周辺の地盤面から1.5mとすることとした。
間違いです。
仮囲いは、1.8m以上の高さが必要です。
3 .ハンガー式門扉は、重量と風圧を軽減するため、上部を網状の構造とすることとした。
正しいです。
上部構造を網状とする事で、風荷重の軽減につながり、
風圧力に対する負担を少なくします。
4 .工事ゲートは、トラックアジテータが通行するため、有効高さを3.8mとすることとした。
正しいです。
有効高さは、現場に搬入される車両の最高高さ以上にします。
3.8mは適当です。
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