2級建築施工管理技士の過去問
令和4年(2022年)後期
1 問9
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問題
2級 建築施工管理技術検定試験 令和4年(2022年)後期 1 問9 (訂正依頼・報告はこちら)
図に示す単純梁ABに等分布荷重ωが作用するとき、支点Bにかかる鉛直反力の値の大きさとして、正しいものはどれか。
- 2kN
- 4kN
- 8kN
- 12kN
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この過去問の解説 (2件)
01
この設問は、等分布荷重の力のかかり方とモーメントの考え方の基本について問われています。
計算問題は、他の受験者と差をつけやすい部分なので多く問題を解いて、確実にマスターしましょう。
等分布荷重ω=4kN/mが4m分作用しているので、
4kN/m×4m=16kN の荷重がA地点から2mの箇所に作用します。
A点でのモーメント・MA=0の為、
MA=2m×16kNのー8m×VB=0 の式が成り立ち、
VB=4kN となります。
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02
この問題では等分布荷重と反力の関係について問われています。
〇
正解です。
まずは等分布荷重の合力を求めます。
等分布荷重w=4kN/m
4kN/m×4m=16kN/mが等分布荷重中心の合力となります。
支点Aに及ぼすモーメントが0になることからVBを求めます。
時計回り方向の回転を(+)、反時計回りの回転を(ー)として式を立てます。
2m×16kN/m(ー8m×VB)=0
VB=4kN/m
支点Bにかかる鉛直反力は4kN/mとなります。
反力は力の釣り合い条件式により求める事ができます。
支点の種類により発生する反力は異なります。
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