2級建築施工管理技士の過去問
令和4年(2022年)後期
1 問12
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問題
2級 建築施工管理技術検定試験 令和4年(2022年)後期 1 問12 (訂正依頼・報告はこちら)
木材に関する一般的な記述として、最も不適当なものはどれか。
- 木材の強度は、含水率が同じ場合、密度の大きいものほど大きい。
- 針葉樹は、広葉樹に比べて軽量で加工がしやすい。
- 節は、断面の減少や応力集中をもたらし、強度を低下させる。
- 心材は、辺材に比べて腐朽菌や虫害に対して抵抗が低い。
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この過去問の解説 (2件)
01
この問題は、木材に関する一般知識を問われています。
木材の特徴(主にどの部分を使用するか、含水率)について問われる傾向があります。
設問のとおりです。
木材の強度は、含水率が同じ場合、密度の大きいものほど大きいです。
木材の含水率は、特記のない場合構造材で20%以下、造作材で15%以下とします。
設問のとおりです。針葉樹は、広葉樹に比べて軽量で加工がしやすいです。
設問のとおりです。節とは、木材に残る枝の痕です。
この設問は、誤りです。
心材とは、樹木の中心部にあり辺材(樹木の外周部)に比べて、腐朽菌や虫害に対して抵抗が高いです。
辺材と心材の違いや、木材の含水率について問われる傾向があるのでしっかり暗記しましょう。
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02
この問題では木材に関する一般的な知識について問われています。
木材の性質について理解しましょう。
〇
設問の通りです。
含水率が同じ場合、密度の大きいものほど強度は大きくなります。
〇
一般的に、針葉樹は柔らかく広葉樹は硬い性質があります。
〇
設問の通りです。
✖
心材は辺材に比べて樹脂が多く、水分が少なく、強度と耐久性に優れており
腐朽菌や虫害に対して抵抗が高くなります。
この問題では木材の種類や性質について理解しましょう。
心材と辺材については良く出題される傾向があります。
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