2級建築施工管理技士の過去問
令和4年(2022年)後期
2 問1

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

2級 建築施工管理技術検定試験 令和4年(2022年)後期 2 問1 (訂正依頼・報告はこちら)

測量に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
  • 水準測量は、地表面の高低差を求める測量で、レベル等を用いる。
  • 角測量は、水平角と鉛直角を求める測量で、セオドライト等を用いる。
  • 平板測量は、測点の距離と高さを間接的に求める測量で、標尺等を用いる。
  • 距離測量は、2点間の距離を求める測量で、巻尺等を用いる。

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (2件)

01

この設問は、測量に関して問われています。

数種類の測量方法がありますが、1つ1つの設問を丁寧に見ていきましょう。

選択肢1. 水準測量は、地表面の高低差を求める測量で、レベル等を用いる。

設問のとおりです。

水準測量は、地表面の高低差を求める測量で、レベル等を使用します。

選択肢2. 角測量は、水平角と鉛直角を求める測量で、セオドライト等を用いる。

設問のとおりです。

角測量は、水平角と鉛直角を求める測量で、セオドライト等を使用して測量します。

選択肢3. 平板測量は、測点の距離と高さを間接的に求める測量で、標尺等を用いる。

誤りです。

平板測量は、巻尺で測った結果を三脚に取り付けた平板の上でアリダードを用いて現地で直接作図するものです。

選択肢4. 距離測量は、2点間の距離を求める測量で、巻尺等を用いる。

設問のとおりです。

距離測量は、2点間の距離を求める測量で、巻尺等を使用します。

まとめ

文章だけで理解するのは難しいと思うので、図を活用しながら測量の種類の理解を深めていくことがおすすめです。

参考になった数56

02

この問題では測量に関する知識について問われています。

選択肢1. 水準測量は、地表面の高低差を求める測量で、レベル等を用いる。

設問の通りです。

地表面の正確な高さを求める測量方法です。

選択肢2. 角測量は、水平角と鉛直角を求める測量で、セオドライト等を用いる。

設問の通りです。

角度を測る測量機器には、

セオドライト、トランシット、トータルステーションなどがあります。

選択肢3. 平板測量は、測点の距離と高さを間接的に求める測量で、標尺等を用いる。

平板測量とは、平面地形を図面の中に投影する測量方法です。

水平に設置した平板の上にアリダードで任意の点の位置を2方向以上合わせて、

それを繰り返して地図を作図します。

選択肢4. 距離測量は、2点間の距離を求める測量で、巻尺等を用いる。

設問の通りです。

まとめ

分かりにくい問題は参考書を活用してイメージ図をみながら理解していきましょう。

参考になった数32