2級建築施工管理技士の過去問
令和4年(2022年)後期
3 問6

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問題

2級 建築施工管理技術検定試験 令和4年(2022年)後期 3 問6 (訂正依頼・報告はこちら)

壁タイル密着張り工法に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
  • 振動工具は、タイル面に垂直に当てて使用した。
  • 振動工具による加振は、張付けモルタルがタイル周辺からはみ出すまで行った。
  • 張付けモルタルの1回に塗り付ける面積は、60分でタイルを張り終える面積とした。
  • 目地詰めは、タイル張付け後24時間以上経過してから行った。

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この過去問の解説 (2件)

01

設問は、タイル密着張り工法について問われています。

タイルの貼り付け面積や各工程における時間などがポイントです。

選択肢1. 振動工具は、タイル面に垂直に当てて使用した。

設問のとおりです。

振動工具を用いてタイルに振動を与えて、埋め込むように壁タイルを貼り付けます。

選択肢2. 振動工具による加振は、張付けモルタルがタイル周辺からはみ出すまで行った。

設問のとおりです。

張付けモルタルがタイル周辺からはみ出すまで行うことで確実に張り付けることを確認します。

選択肢3. 張付けモルタルの1回に塗り付ける面積は、60分でタイルを張り終える面積とした。

設問は誤りです。

張付けモルタルの1回に塗り付ける面積は、2㎡以内または20分以内に張り付けられる面積とします。

選択肢4. 目地詰めは、タイル張付け後24時間以上経過してから行った。

設問のとおりです。

まとめ

他にもタイル貼りの工法があるので、上記の面積や時間に着目して参考書・過去問等で確認しましょう

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02

この問題では壁タイル密着張り工法に関して問われています。

タイルの張り方は様々な種類があります。

選択肢1. 振動工具は、タイル面に垂直に当てて使用した。

設問の通りです。

選択肢2. 振動工具による加振は、張付けモルタルがタイル周辺からはみ出すまで行った。

設問の通りです。

モルタルがはみ出すまで加振することでタイルが確実に張り付いていることを確認します。

選択肢3. 張付けモルタルの1回に塗り付ける面積は、60分でタイルを張り終える面積とした。

張付けモルタルの1回に塗り付ける面積は、

2㎡以内、または20分以内に張り付けられる面積とします。

選択肢4. 目地詰めは、タイル張付け後24時間以上経過してから行った。

設問の通りです。

まとめ

タイルの張り方によって施工手順及び各工程時間が違っており、

覚えにくいですが、テキスト及び過去問を繰り返し復習して理解していきましょう。

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