2級建築施工管理技士の過去問
令和4年(2022年)後期
3 問7

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問題

2級 建築施工管理技術検定試験 令和4年(2022年)後期 3 問7 (訂正依頼・報告はこちら)

ステンレス鋼板の表面仕上げに関する記述として、最も不適当なものはどれか。
  • 機械的に凹凸の浮出し模様を施した仕上げを、ヘアラインという。
  • 冷間圧延後、熱処理、酸洗いを行うことで、にぶい灰色のつや消し仕上げにしたものを、No.2Dという。
  • 化学処理により研磨板に図柄や模様を施した仕上げを、エッチングという。
  • 研磨線がなくなるまでバフ仕上げをした最も反射率の高い仕上げを、鏡面という。

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この過去問の解説 (2件)

01

設問は、ステンレス鋼板の表面仕上げについて問われています。

難易度が高めの問題です。

選択肢1. 機械的に凹凸の浮出し模様を施した仕上げを、ヘアラインという。

設問は誤りです。

機械的に凹凸の浮出し模様を施した仕上を、エンボスといいます。

ヘアラインは、長く連続した研磨目を持った仕上のことです。

選択肢2. 冷間圧延後、熱処理、酸洗いを行うことで、にぶい灰色のつや消し仕上げにしたものを、No.2Dという。

設問のとおりです。

選択肢3. 化学処理により研磨板に図柄や模様を施した仕上げを、エッチングという。

設問のとおりです。

選択肢4. 研磨線がなくなるまでバフ仕上げをした最も反射率の高い仕上げを、鏡面という。

設問のとおりです。

まとめ

ステンレス鋼板の仕上について参考書で目を通しておくとよいでしょう。

参考になった数48

02

この問題ではステンレス鋼板の表面仕上げに関する知識を問われています。

選択肢1. 機械的に凹凸の浮出し模様を施した仕上げを、ヘアラインという。

ヘアラインとは単一方向に沿って研磨されつや消しを施した仕上げです。

設問はエンボス仕上げの説明です。

選択肢2. 冷間圧延後、熱処理、酸洗いを行うことで、にぶい灰色のつや消し仕上げにしたものを、No.2Dという。

設問の通りです。

選択肢3. 化学処理により研磨板に図柄や模様を施した仕上げを、エッチングという。

設問の通りです。

酸・アルカリやイオンの腐食性を利用して表面を削る工法です。

選択肢4. 研磨線がなくなるまでバフ仕上げをした最も反射率の高い仕上げを、鏡面という。

設問の通りです。

鏡のような光沢があるのが特徴です。

まとめ

この問題は過去の出題頻度も低い方ですので、

テキストで表面仕上げの種類と特徴を把握しておきましょう。

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